| 鍼灸ってどんなもの? |
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鍼灸とは? 東洋医学或いは漢方医学の一分野として中国に起源をもつ伝統的医療です。 金属の細い鍼を経穴(ツボ)に刺入し、或いは艾(もぐさ)を燃焼させて経穴(ツボ)に刺激を加え病気を治そうとする施術です。 近年、WHO(世界保健機構)や多くの医療機関により鍼灸の効果が再評価され、アメリカやヨーロッパ各国でも鍼灸が医療の中に取り入れられ、西洋医学と東洋医学を統合した新しい医学の確立が模索されています。 どんな治療をするの? はじめに漢方的な診察法である「四診法」(肌や舌の状態を目で診る望診・音や匂いで診る聞診・言葉による問診・身体に触れたり脈状を診る切診)により病気の具合・部位・原因の分析を行ない、治療方針をたてます。 そのうえで極めて細いステンレス製の鍼を経穴(ツボ)に刺入し、直ぐに抜いたり10〜15分その場に留めるなどの方法を用いて適切な刺激を加えたり、艾を使って大きさや燃やす加減を調節しながら経穴(ツボ)に刺激を加えて身体の中の「気」・「血」・「津液」(水)の流れを整えていきます。 肌の弱い方には灸は避けたり、乳幼児向けには刺入せず皮膚に接触させたり押圧させたりするなど、個々の患者さまに合わせた施術を行なっていきます。 なお、当院では全て使い捨て鍼を使用し、患者さま毎に洗いたてのオリジナル治療着を用意するなど、衛生面には十分気をつかっております。 どうして病気が治るの? 「気」・「血」・「津液」の流れを整えることで、自律神経系・内分泌系・免疫系に適切な刺激が加わり、その結果中枢性及び反射性の筋緊張の緩和、血液及びリンパ液循環の改善、ひいては生体の恒常性(病気を自然に回復させる自然治癒力)が高まることで病気が治っていきます。 鍼は痛くない? お灸は熱くない? 鍼灸治療に用いる針の太さは0.12から0.22mmと髪の毛より少し太い程度で、注射の針の3分の1から10分の1の細さです。また、刺す部位を前もって圧迫することで痛みは感じず、むしろ気持ちが良い程度です。 お灸の熱さは感じないか、感じてもピリッとする程度です。シールを貼ってその上に艾を置いたり、燃え切る前に艾を取り除くなど痕がつかぬような工夫もしております。 |