56 水を飲むだけでも太る?(2)
2018.06.20
カテゴリ:カイロプラクティック・マッサージ(西洋医学)
56 水を飲むだけでも太る?(2)
(1)塩分の摂り過ぎ
塩分の摂り過ぎも「水太り」の原因になります。身体には体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあります。塩辛い物を食べ過ぎるとのどが渇く(水を飲みたくなる)のもそのためです。塩分を摂り過ぎると身体は塩分濃度のバランスをとろうと水分を溜め込む(外に出さない)ので太ってしまうのです。「汗をかいたら塩分も補給しろ」とは言われていますが、摂り過ぎは良くないのです。
(2)脚の筋肉が弱い
女性はホルモンの作用で(特に生理の時など)むくみやすいのですが、下半身の筋肉の弱さもむくみの大きな原因です。立ち仕事だけでなく、デスクワークで同じ姿勢を続けていても血液やリンパの流れが滞り、脚に余分な水分が溜まり「下半身太り」になるのです。つま先立ちや軽いランニング、早歩きでふくらはぎの筋肉を鍛え、下半身に溜まった血液やリンパの循環を良くしてください。