㊽ お昼寝のすすめ（１）
2018.03.22
カテゴリ：カイロプラクティック・マッサージ(西洋医学)
㊽ お昼寝のすすめ（１）
「春眠暁（あかつき）を覚えず」… 朝が来たことも気付かず、つい寝過ごしてしまう季節になりました。ポカポカ陽気の中、授業中や会議中についウトウトしてしまった経験はありませんか？これは自律神経のバランスの乱れが関係しているのです。
自律神経は生命を維持する神経で「呼吸・心拍数・体温をコントロールする交感神経」（運動時や緊張／興奮時に働く）と「緊張を弛め、消化・吸収・排泄をコントロールする副交感神経」（睡眠時やリラックスする時に働く）があり、２つがバランス良く働いて私たちの健康を整えています。ところが冬から春に移るこの時期は、寒暖や気圧の差が激しく日の出時間も早くなるので自律神経のバランスや生活リズム崩れやすくなり、「眠い」「身体がだるい」「やる気が出ない」といった不調を訴える方が増えるのです。
こんな時お薦めなのが昼寝。正しい昼寝は眠気を払拭し、自律神経のバランスを整え、疲労回復や記憶力・集中力をアップさせます。次回からその効果と方法を紹介します。
