神戸市六甲の治療院マザーハンドです。鍼灸・カイロ・カウンセリングまで。当院におまかせください。

㉞ 鍼灸の効果(3)痛みを抑える

㉞ 鍼灸の効果(3)痛みを抑える

鍼灸には鎮痛効果があります。ここでは(西洋医学的に)2つの理論を紹介します。
(1)脳に伝わる痛みを抑える
痛みには体表(皮膚)深部(筋肉・内臓)の2種類があり、それぞれ別の神経線維を通じてに伝わります。そのうち体表の感覚を伝える神経繊維には痛みを抑える作用があります。そのため、鍼やお灸で体表にわずかな刺激を加えることで、深部にある筋肉や内臓の激しい痛みを和らげることができるのです。
(2)脳内モルヒネ
スポーツでケガをしても「試合中は痛みを感じなかった」という選手がいます。これは興奮や集中により脳の視床下部から脳内モルヒネと呼ばれる物質が分泌されて痛みを感じなかったのです。同じ理屈で、鍼灸の刺激によって脳内モルヒネを分泌させることで痛みの感覚を麻痺させて和らげることができるのです。

はりきゅう

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