健康体操

活き活き健康体操(介護予防運動)について

自立した生き甲斐のある人生を送り続けるために
御高齢の方が、いつまでも介護のお世話にならずに、自立した生き甲斐のある人生を送り続けるために行う運動。
それが「介護予防運動」です。厚生労働省傘下の医療機関が認定し、統計的にもその効果が証明され、多くの実績があります。

こんな体操を行っていきます(介護予防運動の一例)

①足上げ体操
「階段をラクに昇りたい」「つまずき難くなりたい」と思われている方に…
足の「太ももの筋肉」（大腿四頭筋）を鍛える体操です。
足が自然に上に挙がるようになり、坂道も苦にせず登れるようになります。
また、摺り足歩行をしなくなるので、小さな段差につまずいて転ぶ
　　　　　　　　　　　　　　ことも無くなっていきます。

②膝伸ばし体操
「最近、歩くのが遅くなった」と気にされている方に…
そうした方には「歩く時の歩幅が小さくなっている」傾向が見られます。膝がしっかり伸びないために、踏み出した足が十分に前に出ないのです。これでは、同じペースで歩いても前より遅くなってしまいますよね！この体操では「膝のすぐ上の筋肉」（内側・外側広筋）を鍛えます。続けていくと、膝がピンと伸び、自然に歩幅が大きくなるのです。

若さや元気を取り戻すために

「最近転びやすくなった」とか「歩くのが遅くなった」という声をよく耳にします。
「歳のせいだから…」と考えがちですが、実は「運動不足で筋力が低下している」だけなのです。
当院ではみなさんに「筋肉を鍛えて若さや元気を取り戻す」ための体操をお伝えしています。
健康で、活き活きとした毎日を送り続けるために、みなさんもぜひ「活き活き健康体操」に挑戦してみてください。